第97回アカデミー賞では主演女優賞含む5部門にノミネートされたほか、本年度賞レース主演女優賞を次々と受賞!今最もHOTな超話題作『サブスタンス』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。
主演は、“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で見せつけ、45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた、デミ・ムーア。かつて「ポップコーン女優」と呼ばれていたと明かすほど悩んでいたキャリアを自らの力で乗り越え、再評価を獲得。共演は、昨年話題を呼んだヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』にも出演、弾けるような若さと美貌でデミに対峙する、時代のイット・ガール、マーガレット・クアリー。
映像は、かつてのスター女優エリザベスが、年齢による容姿の衰えを理由に“最後通告“を突きつけられる場面から始まる。容赦ない現実に打ちのめされるエリザベス。だが、ある美と若さを取り戻すとい禁断の再生医療<サブスタンス>の存在を知り、自らその薬を接種するや、はじけるような美しさと若さを持つもう一人の自分“エリザベスの上位互換・スー”が誕生。<ルールは1つ。それぞれは7日で入れ替わる。2つで1つだから。>という絶対的なルールのもと、華やかな日々を再び手にいれたように思えたがー。
■『サブスタンス』本予告
お互いの役割をこなす日々は束の間、「7日間じゃ足りない!」と次第に欲望をあらわにするスー。「想像のはるか先で暴走する、狂気のエンタテインメント」のナレーションのもと、2つの<自分>による壮絶なバトル、そこからの、とんでもない展開を匂わせるカットの応酬が、カラフルでポップにそして、醜悪に展開されていく。果たしてその先で、何が待ち受けるのかー?世界中のメディアでも、賞レースでも大絶賛が続く本作、美と若さへの執着が生んだ、歪な入れ替わりが生む、未だ誰も見たことの無い衝撃の“その先“への期待感が更に増し、目が離せない予告となっている。

ポスターは、かつてエリザベスの番組でのキメポーズだった“投げキッス“を、エリザベスの後釜に収まったスーがそっくり踏襲する姿を捉えたシニカルで象徴的なデザイン。身体はふたつでも、ふたりはひとつー漆黒のフレームに縁取られたその姿は、もう抜け出せなくなった闇の世界をも感じさせるようなビジュアルになっている。
5月16日(金)全国ロードショー