1964年、オリンピックの成功に沸いた東京で、身体障がい者のための国際スポーツ大会が開幕し、東京パラリンピックという愛称で親しまれた。パラリンピックに参加する身体障がい者のスポーツへの取り組みや障がいの背景が語られるが、その顔に暗さはない。「パラリンピックの父」グットマン博士や、当時の皇太子ご夫妻が見守る中、選手たちは競技参加や明るく自身に満ちた海外選手たちとの交流を通じ、社会福祉制度の違いや社会復帰への意識を強めていく。
■公式サイト
東京パラリンピック 愛と栄光の祭典
2020年1月17日(金)公開