友引忌(ともびき)

大学院に進学した女子大生ヘジンの元に、大学時代のサークル仲間ソネが、2年ぶりに訪ねて来た。友人との久々の再会に喜ぶヘジンだったが、どこかソネの様子がおかしい。その顔は恐怖に青ざめ、身体は震えているようだった。訳を聞くと、学生時代に投身自殺をした友達ギョンアが自分につきまとうと言う。それは、2年前のこと。ヘジンもソネも”A Few Good men”と呼ばれる大学のサークルに所属する仲良し6人組みの仲間だった。そこに新入生のギョンアが加わり、グループは7人となる。清楚で可憐な少女ギョンアに、ヒョンジュンが夢中になてしまうのだった。しかし、ギョンアのまわりで超常現象とも言える不可解な現象が続発し、グループ内がギクシャクしはじめる。そんな時、事件は起きたのだった。それから2年。死んだギョンアが目の前に現われるはずがないとヘジンは取り合わなかったが。しかし恐怖が現実のものとしてやってきた。、第一の犠牲者は、新進アーティストとして活躍するセフン。目玉をえぐられ、忌わしい死体となって発見される。次は、ヒョンジュン。野球の道を断念し日雇い労働者として工場で働く彼もまた、思わず目を背けたくなるような姿で発見された。タレントになったミリョンは血まみれの死体になって、自室のシャワールームで見つかった。ヘジンたちは、友達が次々と不可解な死を遂げるのを目の当たりにしながら、なすすべもない。ソネの言う通り、本当にギョンアの霊の仕業なのだろうか?残された、へジン、ソネ、ジョンウクの3人にも死の恐怖がじわじわと近づいてくるのであった。
公開日
2004年7月3日(土)
監督
アン・ビョンギ
脚本
アン・ビョンギ ウォン・ジョンフン
撮影
イ・ソッキョン
音楽
イ・テボム
出演
キム・ギュリ ユ・ジテ ハ・ジウォン チェ・ジョンユン ユ・ジュンサン チョン・ジュン
製作年
2000
製作国
韓国
原題
NIGHTMARE
上映時間
97
INTRODUCTION
韓国映画史上”最恐”ホラーがやって来る! ハ・ジウォン主演、監督アン・ビョンギ 『ボイス』のコンビが創り上げた戦慄作品だ。あまりの恐さに絶叫者続出! 本国韓国で上映されるやいなや、”恐くて1人では観られない映画”として、オープニングの2日間だけで4万人の観客をスピード動員、すぐさま拡大上映が決定した。監督を務めた新進気鋭の映像作家アン・ビョンギは、本作の成功で監督2作目となる『ボイス』が製作されたという経緯がある。そのボイスは、世界的に大ヒットを記録! 日本において、一大韓国ホラーブームを巻き起こしたことは記憶に新しい。本作は、ホラー映画の鬼才アン・ビョンギの原点とも言える作品。撮影監督は『ラスト・プレゼント』で日本中の涙を搾り取ったイ・ソッキョン。戦慄の映像を盛り上げる映画音楽を担当するのはイ・テボム。本作のためだけに総勢39名のミュージシャンが参加するプロジェクトバンドを結成したのだ。主演は『ボイス』の主演、 ”ホラークィーン”の異名をとるハ・ジウォン。美しくも恐ろしいヒロインを怪演している。他、『春の日は過ぎゆく』のユ・ジテ、『女校怪談』のキム・ギュリ、『カル』のユ・ジュンサンら、活躍が期待される俳優が多数共演している。
STORY
大学院に進学した女子大生ヘジンの元に、大学時代のサークル仲間ソネが、2年ぶりに訪ねて来た。友人との久々の再会に喜ぶヘジンだったが、どこかソネの様子がおかしい。その顔は恐怖に青ざめ、身体は震えているようだった。訳を聞くと、学生時代に投身自殺をした友達ギョンアが自分につきまとうと言う。それは、2年前のこと。ヘジンもソネも”A Few Good men”と呼ばれる大学のサークルに所属する仲良し6人組みの仲間だった。そこに新入生のギョンアが加わり、グループは7人となる。清楚で可憐な少女ギョンアに、ヒョンジュンが夢中になてしまうのだった。しかし、ギョンアのまわりで超常現象とも言える不可解な現象が続発し、グループ内がギクシャクしはじめる。そんな時、事件は起きたのだった。それから2年。死んだギョンアが目の前に現われるはずがないとヘジンは取り合わなかったが。しかし恐怖が現実のものとしてやってきた。、第一の犠牲者は、新進アーティストとして活躍するセフン。目玉をえぐられ、忌わしい死体となって発見される。次は、ヒョンジュン。野球の道を断念し日雇い労働者として工場で働く彼もまた、思わず目を背けたくなるような姿で発見された。タレントになったミリョンは血まみれの死体になって、自室のシャワールームで見つかった。ヘジンたちは、友達が次々と不可解な死を遂げるのを目の当たりにしながら、なすすべもない。ソネの言う通り、本当にギョンアの霊の仕業なのだろうか?残された、へジン、ソネ、ジョンウクの3人にも死の恐怖がじわじわと近づいてくるのであった。
CASTING
●ハ・ジウォン(ギョンア) 1979年生まれ。ソウル出身。00年「真実ゲーム」で映画デビュー。「リメンバー・ミー」(00)では、第2回青龍賞女優助演賞受賞。02年「色即是空」で第39回百想芸術大賞人気賞受賞。「ボイス」が記録的ヒットになりトップスターへ。 ●ユ・ジテ(ヒョンジュン) 1976年生まれ。ソウル出身。99年「アタック・ザ・ガス・ステーション」でブレイク。00年、「リメンバー・ミー」で第1回釜山映画評論家協会新人男優賞、大8回春史映画芸術賞男子新しい顔演技賞を受賞。主な出演作は「春の日は過ぎゆく」(01)、「ナチュラル・シティ」(03)、「オールド・ボーイ」(04)など。 ●キム・ギュリ(ヘジン) 1979年生まれ。ソウル出身。98年「女校怪談」で第7回春史映画芸術賞女子新しい顔演技賞、大22回黄金撮影賞新人演技賞を受賞。「ひみつの花園」のリメイク「山銭水銭」(99)に出演。 ●チェ・ジョンユン(ソネ) 1977年生まれ。97年「父」で映画デビュー。この作品で新人らしからぬ素晴らしいが評価され、各方面から賞賛される。「ボイス」(02)、「サークル」(03)に出演。 ●ユ・ジュンサン(ジョンウク) 1969年生まれ。ソウル出身。舞台で活躍。99年「カル」で映画デビュー。「ショーショーショー」(02)、「サークス」(03)に出演。
映倫
110
配給会社
松竹

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