翌日戦争が始まった 1940年秋。建築家で党幹部の父が逮捕され、クラスのアイドル的存在だったヒロインの少女は、女性教師に自己批判を迫られるが、それを拒んで自殺する。作家を志す少女が語り手としてこの時代を写す。生徒思いの校長ですら糾弾され、スターリン支配の重苦しさの中にあった。ヒロインの父とは革命の同志だった語り手の母も堅く口を閉ざし、娘との軋轢が生じる。こうした中、彼女は学校が教える理想の裏面を知り、ヒロインの父や校長が復権した、初雪の舞ったその日の翌日に、あの戦争が始まった。 公開日 1988年10月22日(土) 監督 ユーリ・カラ 脚本 ボリス・ワシーリエフ 撮影 ワジーム・セミョーノヴィフ 出演 セルゲイ・ニコネンコ ニーナ・ルスラーノワ ヴェーラ・アレントワ ウラジーミル・ザマンスキー 製作年 1987 製作国 ソ連 原題 TOMORROW THERE CAME WAR 上映時間 86 ShareSNSでシェアしよう! 戻る